
JAグループが推進する「次世代総点検運動」は、地域農業の持続可能性を守るために、組合員と役職員が一体となって現状を点検し、将来に必要な担い手を計画的に育成・確保する取組です。
生産者数や年齢構成、作付面積などを丁寧に洗い出し、10年後を見据えた将来像を描いたうえで、現状とのギャップを明確化します。
その課題解決に向けて、事業承継や新規就農の支援、経営・労働力面でのサポート、新たな販路開拓など、多角的な施策を進めています。
また、行政や関係機関とも連携し、地域全体で農業の振興や農地の維持に取り組む点も大きな特徴です。
JA鹿本様・JA熊本市様では、ファームボックスに登録された圃場情報を活用し、次世代を見据えた計画づくりや課題分析を行いながら、地域農業の未来を共に築いています。

